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9月14日(土)
土橋 優平 講演会開催


土橋氏はこれからの不登校支援として、子育て支援はこども支援という考えで活動をしています。

一人ひとりの子どもを社会全体で育て、見守っていく文化を作ることをミッションに掲げていますが、ヒューマン・ハーバーとの考え方と合っていて、聞いていても頷く内容でした。

後半は土橋氏とのトークセッションをして、フロアのみなさまとの意見交換も充実していました!!   


《当日の報告》 
参加者数:50名
アンケート回答者数:35名 


《アンケート回答の一部 》
・学校に行く、行かないことだけに捉われず、色々な選択肢があることを伝えていくことの大切さを学ぶことができました。そのような視点の大切さの一方で、現実社会では通じにくさがあるもどかしさも感じました。 

・不登校は決してNGなことではなく、むしら学校は命を懸けて行く場所ではない。大切なのは自分を褒めること、出会いを自分のものにするのが学ぶ力という話が印象的でした。 

・孫育てをしています。ついつい叱ってしまうことが多いですが、褒めていきたいと思いました。 

・素晴らしい講演会の開催をありがとうございました。 

・子どもの生き方に、ともすれば親の欲が乗っかり過ぎになりがちですが、「生きてさえいれば」を基準にすれば、もっとたくさんの失敗をさせてあげられたのに‥と後悔しています。

・子どもが自分で選択でき、自由に大人に頼れる社会になれば良いと思いました。今日は「不登校」「フリースクール」をメインテーマにたくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。

 ・不登校になったら、子どもが行く気持ちになるまで待つことがいいと思っていましたが、不登校は子ども自身の選択だと思えるようになりました。学校に拘らなくても、その子どもらしく歩いていくのを見守ってあげたい、その子どもの気持ちを大切にしてあげたいと思いました。

 ・「朝、起きたことだけでも、今日頑張ったと思いましょう」という言葉が心に残りました。 

 ・子どもが安心できる場所、心の居場所ができればいいなぁと思いました。大人として、それができるよう‥小さな力にでもなりたいです。

 ・一番大切なのは『命』ということ。私は不登校とは今まで関係のない生活をしてきましたが、今日の講演を聞いて、とても勉強になりました。

 ・木村さんの「新しい学びの欲求・・内なる学びの欲求は、心の中から生まれる」土橋さんの「自分が楽しい時は周りにほめられるとか関係がない時がある」というお二人の言葉が印象的でした。

 ・お話を聞いて学びも多かったですが、子どもの不登校を振り返りながら、その通りだったなと感じる部分がたくさんありました。ありがとうございました。

 ・土橋さんが語ってくれた、自ら死を選ばれた方のお話・・一番印象に残りました。

 ・考えさせられる、気づきの多い内容でありがとうございました。これからもいろいろな分野のお話を聞かせて下さい。



ヒューマン・ハーバーは今後も子どもの学びと人権を考え、地域のみなさまと共に活動してまいります。講演会にご参加下さったみなさまと関係者のみなさまに厚く御礼申し上げます。 

9月15日(日)
ヒューマン・ハーバー
28周年記念パーティー開催

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令和6年5月19日(日)
「みんなでバーベキューを楽しもう!!」
を開催しました。


毎年恒例のバーベキューパーティーを、今年も「みろく公園」で開催したのですが過去最高の参加人数でヒューマン・ハーバーの子ども達と親御さん達の笑顔溢れる一日になりました!!

1ヶ月ほど前からお天気をチェックして「19日は快晴」と大喜びしていましたが日ごとに天気図に変化が起き、な・・なんと!!集合時間のころから雨模様!でも、天は私たちの見方でした。

18日は夏日を思わせる暑さだったのですが、この日は雨のお陰でとても涼しく最高のバーベキュー日和でした。
火おこしのため、子どもたちは松ぼっくりを集めに一斉に山の方に走っていきました。

雨が降っていたので雨に濡れていない小枝を集めたり、乾燥気味の松ぼっくりを拾ってきてバーベキュー台の上に火おこし材料として並べ始めました。市販の着火剤は使わず松ぼっくりを着火剤として使うので、松ぼっくりの上に小枝を並べていきます。火がつき始めたら火ばさみを使って空気の通りを良くするため炭を立体的に並べたら、子どもたちは必死でうちわで風を送り、火を大きしくします。

お肉や野菜を美味しく食べるための共同作業が、バーベキューの醍醐味です!ある程度炭に火がまわってきたら、いったん炭を崩して平にして、他の炭をその上にのせていきます。炭が白くなってきたら強火ゾーンと弱火ゾーンに分けて材料を焼き始めます。

今年は今まで担当してきた子とは別メンバーがお肉や野菜を焼く担当になって、うちわを使いながら火加減の調整したり‥将来バーベキューリーダー(?)になりたくて、一生懸命でしたとびきり美味しいお肉、焼き野菜、お母さんたち手作りのおにぎりやサラダ・・お腹一杯たべました!!

雨だったので「宝探しゲーム」は中止となりましたが、楽しめることは沢山ありますので傘をさしながらゲームリーダの後に子どもたちが続いて山を登ったり、木の枝を集めたり、珍しい葉っぱを探してきたり思い切り楽しみました!

ジャンケンゲームで1等賞をゲットしたAちゃんは、参加賞に魅力を感じて交換して貰いご満悦でした♪そんなやり取りも自然の中でいい汗をかいた後だから、とっても微笑ましい光景になっていました。

大人チームはまったりした時間の中、子ども達のことや美味しいお店のこと等など素敵なひと時を満喫♪♪

恒例となった5月のイベントですが、多くの方とも楽しい時間をご一緒したいと思っていますので、興味がある方はご一報お待ちしています!

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ヒューマン・ハーバー27周年記念パーティー開催しました!

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絵本「ペペと魔法といのちの旅」をネット販売します!


元々学校に行かない選択をした子どもたちが企画・運営する人形劇団の演目でしたが卒園式での上演を頼まれ、幼稚園児たちを前に“”ペペを中心としたいのちの旅”を演じたところ、園長先生から「子どもたちが惹きつけられているので、絵本にしてはいかがですか?」とアドバイスをいただきました。



劇団員は「面白そう~」と乗り気になって、印刷会社を探して、社長と直接交渉に入りスタッフは傍観しているだけで、子どもたちが紙質・色の出し方・印刷部数・販売価格などの詳細を何度も話し合って決めましたよ。


ストーリーは人形劇の演目に沿っていますが絵は将来漫画家志望の女の子1人が描き上げてくれました!ホッとする色合いで、子どものこころにもスンナリ受け入れられる仕上がりになっています。

子どもは絵本を通じて人の心の変化を知ることができ、感情が豊かになります。想像力が豊かな人は相手の気持ちを感じることができたり、思いやりを持って人と接することも将来的にできるようになります。


もっといえば、想像力が豊かになることで視野が広がり、新しい視点で物事を考えることができるようになりますので、子ども時代の絵本の持つ力は素晴らしいと私たちは感じています。



学校に行かない選択をしなければならなくなった子どもたちは、自分の体験から命の大切さを身をもって感じています。ストーリーを作る時、ペペという主人公にいのちの大切さを託して旅の途中も魔法を使いながら“いのち”の大切さを読んで下さるみなさまに語りかける内容です。


お子様の成長に大切な愛があふれていますので、ご家庭に一冊ご購入いただければ幸いです。収益は全て不登校の子どもたちの活動資金に充てさせていただきます。


▷ハードカバータイプ 
 価格:2,500円(税・送込)     

▷PDFタイプ 
 価格:1,480円

ストアにて決済いただくと、PDFにてダウンロードが可能です。ご自宅でパソコンやタブレット、外出先でもスマートフォン等で閲覧が可能です。


《ヒューマン・ハーバー ONLINE STORE》
  

《 PDF:スマートフォン 》

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《 PDF:PC・タブレット 》


告知『ヒューマン・ハーバー27周年記念パーティー開催! 』

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日頃の感謝の気持ちを込めたヒューマン・ハーバー27周年記念パーティー♪♪ 

卒業生や元スタッフも参加し、子どもも大人も盛り上がるゲームタイム、親の会特製の美味しいお料理など、盛りだくさんの企画があって、ヒューマン・ハーバーの子どもたちにも楽しみなパーティー!  

27年間関わって下さり、ご支援下さったみなさまと共にお祝いしましょう! 


日時:令和5年12月10日(日) 11時~15時 (予定)
場所:フリースクール ヒューマン・ハーバー



★10月東京体験旅行に行きました♪ 

昨年11月末に大阪ユニバーサルスタジオに遊びに行き、今年6月に岡山体験旅行に行き、今回の旅行が第3弾でした。 


10月21日の旅行1日目は高松空港から成田空港までは飛行機で移動しました。
13時過ぎには浅草のホテルに到着しましたよ。


チェックインまで時間があるので、荷物だけホテルに預けて東京タワーにGO! 
地下鉄を利用し、地上に上がると目の前に東京タワーがそびえ立っていました。 


圧倒的に外国の方が多く、メインデッキチケット購入まで人が溢れかえっていました。
メインデッキを一周すると高層ビルが立ち並び、海外の景色を見ているようでした。


東京タワーオフィシャルショップでは、様々な人気コンテンツとのコラボ商品などお洒落なタワーグッズが多数取り揃えてあり、
自分へのお土産や家族へのお土産など、目移りしました。


大変だったのはトイレ事情。人が多いわりにトイレが少なく、事前に並んでいたほうが安全かな~。


高松に住んでいると車での移動が多いせいか、初日から「脚が痛い」「ふくらはぎがつりそう!」と悲鳴をあげていました。


夕食はホテルから6分程のラーメン店で美味しいラーメンと餃子にお腹も心も満たされて、疲れも吹っ飛んだ感じです。


ホテル到着後は恒例のミーティング。良かったこと、楽しかったこと、この機会に話合った方がいいことなど、30分ほど話をして1日目は解散しました。


大浴場で一日の疲れも取れたようです。

2日目は原宿チームと銀座チームに別れて別行動をしました!! 

原宿チームは11時開店のベビタピ原宿店前に10時から並ぶつもりで、朝食直後に原宿に向けて出発!


10時頃到着しましたが、既にかなりの親子が並んでいました。それでもいつもの日曜日より並ぶ人が少ないと聞いてビックリ!


11時の開店まで1時間待ち、2ブロック目に並んでいた私たちは11時半にやっとグッズを売っている2階に入店できました。 


ベビタピの愉快な仲間たちには、店長の“しなこちゃん”がいて彼女のサインが欲しいファンや他にも有名なスタッフのサインが欲しくて1時間以上並ぶ覚悟で集まってきているそうです。


小2のお嬢さんと一緒に来ていたパパさんは、もう4回目で、サインが書いてあるベビタピトートバッグを持っていました。


パパさんともお話ができて“しなこちゃん”は出張でグアムに行っているので、今日は他の有名スタッフがいますよ・・なんて情報をGetしました。


有名スタッフのサインを貰えたり、一緒に写真撮影をして貰って、並んだ甲斐がありました~ 


他にも哺乳瓶ソーダなど可愛く美味しいスイーツやドリンク販売のお店に並んだり・・人混みをかき分けて竹下通りのショッピングを楽しめて大満足♪♪ 

 

銀座チームはホテルを出発後、地下鉄を利用して皇居へ行きました。 


ビルが立ち並ぶ都心でも皇居周辺は、格別静かな雰囲気でした。その後、東京の玄関口とも言える東京駅までお喋りを楽しみながら歩きました。


折角、東京へ来たから国会議事堂も見たい!と電車で移動しました。想像以上に時間がかかってお昼も過ぎた2時ごろ「銀座俺のそば」で東京の蕎麦を堪能!


有名な 「俺のシリーズ」の中の1店舗なので、出汁も蕎麦もしっかり腰があって美味しかったです!


その後「クリエイティブな時をより美しく、心地よく」をモットーにする明治37年創業の文具の伊東屋に行きました。


美しい万年筆・ノートなど素敵な文具ばかりで、見ているだけでも有意義で豊かな気持ちになりそうなお店でした。 


日曜日だったので銀座のメインストリートは歩行者天国になっていました。


普段車が往来する道路が封鎖され人がのんびり歩いたり、ところどころに素敵な椅子があって、日曜日を楽しむカップルがデートしていたり・・

道路に人がゆったり歩いている風景にビックリしました。東京は違うんやな~~ 


夕食は原宿チームと銀座チームが浅草雷門で合流してから食事に行く予定でしたが、両チームとも歩き疲れてコンビニで食べたいものを買ってホテルに戻ることになりました。


夕食後は1日の感想をシェアーするミーティングをして、一旦解散をしましたが、元気な子たちはお風呂に入った後にカードゲームをしたり・・ 旅の最終日を楽しんだそうです。 

朝8時集合予定でしたが、興奮して寝不足気味のせいかスタッフが声を掛けても爆睡中の子はなかなか目がさめず、起こすのが大変!! 


最終日は朝食後、ホテルで少し寛いでから、元気な足取りで空港へと向かいました。


成田空港でランチをしていたら、最後のお土産を買う時間がなくなって。う~んお土産を渡す予定だったみなさん、ごめんなさい。

『楽しかった東京3日間の旅行が楽しく無事に終わって良かったです!!』

 

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Free school Human Harbor
フリースクール ヒューマン・ハーバー

みんなの居場所だから、みんなで創りだす!

ヒューマン・ハーバーは、個人の自主性を大切にする四国唯一歴史があるフリースクールです。

ここへは無理して毎日通う必要もなく、ありのままの自分を認めてくれる場所です。今の生き方や日々の時間が苦しく感じたら、少しここで休んでいきませんか?

学校に行きたくない子、学校に行っているけど少しゆっくりした時間を過ごしたい子、家に居たけど 友達が欲しくなった子、さまざまな子どもの価値観を認め合いながら自分らしく過ごせる場所です。

ここでの活動プログラムはミーティングで話し合 い、お互いの気持ちを尊重して、この場に関わるす べての人の自由を大切にしています。


子どもも、大人も頑張りすぎている現代 社会の中で、すこし心が疲れたな・・・ と感じたら気軽にのぞいてみませんか?










ヒューマン・ハーバーの特徴

1)四国で一番歴史が長く、民間ベースで不登校支援をしているフリースクール。

2)子どもの傷ついた心を癒せる居場所であり、助けてくれる仲間がいます。

3)自分が何をしたいのか、どうしたらいいかを考える力がつき夢や目標を確実にサポートしてくれる居場所。

4)いじめがなく、競争に追われず、自分らしくいられる居場所。


活動やルールは自分たちで決める!

ヒューマン・ハーバーでは週一回のヒューマン・ ミーティングで、自分の興味があることややりたいことなどアイディアを出し合って、活動スケジ ュールを話し合います。

アイディアがない人ももちろんOK!いっしょに やってみたい活動に参加できます。

ヒューマン・ハーバーに関わる人全員にとって、 楽しい居場所であり続けるために、ルールも自分たちで 決めています。


例えばこんな事ができる!

「沖縄へ自転車で行きたい!」

とアイディアを出 せば、そのためにはどうすればいいのか?を話し合います。

サイクリング部の人たちに話を聞いたり、旅行資金を集めるためにフリーマーケットやチャリティーパーティーを開きます。

そして旅行日程や地図での下調べ、練習のためにサイクリングなどをして、自分たちで実現するこ とができます。

 ここでは日々の生活の全てが学びだよ!










主な活動内容

『自分たちで決めることが大切』
子どもたちが毎日の活動内容や居場所におけるルール等々を話し合いによって決めるミーティング。自治と自律の重要性を理解し、自己責任が取れる行動力を育てる活動の主軸となっています。


『ボランティア』
地域活動として、特別養護老人ホームでのボランティア活動や定期的に地域清掃を行っています。


『創作・表現活動・総合学習』
子どもたちが人形・台本制作から上演まで行う人形劇団「左団扇」の運営を行っています。


『音楽活動』
子どもが自由に作詞、作曲、演奏をするバンド活動やオリジナルビデオ制作などを通して創作力を培っています。


『スポーツ』
バドミントン・卓球・テニス・ボーリング・水泳など。


『農作業体験』
土譲作り、種まき、水やり、収穫まで一貫した農作業体験。収穫した野菜を使用し調理するトータル的体験もしています。


『イベント開催』
企画・運営に関わる創立記念パーティー、チャリティークリスマスパーティーの開催や、「新しい教育のあり方を考えるつどい」講演会を年1回開催しています。


『その他の活動』
隔月で会報発行、四季を通して行うキャンプ、自転車旅行など子どもが主体となり、自然と触れ合いながら生きる力をつける活動も年間を通して行っています。


『異年齢と共に学ぶ』
初等部、中等部、高等部があります。日常の活動では一緒過ごし、ともに学んでいます。異年齢集団の中で、人間関係や社会性を豊かにします。


『学習タイム』
自分のペースで学ぶことができます。学習面をサポートします。


ヒューマン・ハーバーメンバーの声

『現在通う子どもたちの声』

・自分の好きなことができてて、友達とのおしゃべりが楽しい。

・ゲームでけんかになっても、スタッフがお互いの意見を聞いてくれる。

・週に一回は公園に行ったり、畑に行って今までしたことがないことがいろいろできる。

・みんなでプログラミング教室に通っているが、自宅でも練習して最近ブラインドタッチができるようになってきた。すごくうれしい。

・学校と違ってルールを自分たちで決めることができるので、ゲームのルールでがまんしなくていい。

・学校では友達にシカトされたり辛かったが、ヒューマン・ハーバーではみんなが友達でけんかしても仲直りできる。

・自分の好きな時にヒューマン・ハーバーに行ったり、学校に行ったり、自分のことは自由に決められる。



『活動全てが本当の学び』

卒業生:ヒデ


ヒューマン・ハーバーは、活動全てが本当の学びだと思う。

何をするにも…もちろん、みんなでご飯を食べるときも。

どこが、どのような学びなのか…は言葉で説明するより、実際に来て見てくれたらわかるはず!

とっても素敵な場所』

卒業生:ひろみ


ヒューマン・ハーバーでは、自分達でやりたい事を、決めていました。


みんなでイベントの準備をしたり、一緒に遊んだり、全部が楽しかったです。
メンバーは少なめだけど、わいわいとにぎやかで、とっても素敵な場所でした。

いろんな体験をして少しずつ成長できた』

卒業生:たく


ヒューマン・ハーバーに通いだして5年になります。みんな個性的でバンドなど楽器を弾くのも楽しいですがイベントの準備などで盛り上がったりする事もあります。


夏や冬のキャンプや自転車旅行もとても楽しいです。
特に自転車旅行では公園で野宿したり、いろんな体験をして少しずつ成長できたと思います。

毎日の体験は濃くて楽しい』

卒業生:あかね


ヒューマン・ハーバーに小学1年から通っていました。


最初の頃は勉強もしなくていいし、毎日遊べて楽しい所だなぁと思っていましたが、自分が10代後半になっていろいろな事をするようになって、ふと疑問に思う事がありました。

それは「教えてもらってないのに何でできるんだろう?」って。
何故なんだろうと考えた時にヒューマン・ハーバーのHPに書いてある「ここでは日々の生活が全て学びだよ!」という言葉を思いだしました。

ヒューマン・ハーバーでは、大人が何かを教えるという事はほとんど無く、ただ毎日を楽しく過ごしているだけなのに、色々なことを吸収して、学んでいるんだなぁと思いました。

外から見るとただ遊んでいるだけにしか見えませんが、毎日の体験は濃くて楽しくて、普通の学校では学べないものが学べる場所です。

毎日の体験は濃くて楽しい』

卒業生:あ~ちゃん


学校と違ういいところって、今しか出来ない事ができることかな。

したいことを企画したり、失敗したり、バカなことをやっても自分を受け止め、支えてくれる人が身近にいる安心できる場所。

自分をさらけ出して、今したいことを実現できる居場所だよ。

自由という言葉が持つ責任』

卒業生:健吾


ヒューマン・ハーバーは自由と言うことを良い意味でも、悪い意味でも感じれるところです。


自分達で好きな予定を入れたら決まった行事は参加する。

ルールも自分達で決めれるけど、決めたルールは守る。

自由という言葉が持つ責任や、日々の生活全てを学びと考えているヒューマン・ハーバーだから感じる事かな。

本当の意味での学びの場所』

卒業生:マサラ


学ぶと聞いて何を思い浮かべますか?

教室があって先生がいて教科書があって…これが学ぶ事の常識です。
でもこの常識、1970年代位から間違っているんじゃないかと学者さんの間では考えられています。

学ぶということは実際に色んな活動に参加して、体でその事を感じ取る事だということが分っています。 つまり、教室の中で机に向って先生に指示されて教科書を読むなんて事は学びでは無いということです。

フリースクールという場所は、実際に色んな活動を行う場所です。 つまり、本当の意味での学びの場所なんです。

どれだけいい仲間といい経験ができたかが大事』

卒業生:フーミン


ヒューマン・ハーバーに通っていたころはアメリカ旅行に始まり、沖縄自転車旅行、夏冬キャンプ、バスケ部、バンド、たくさんの企画、イベント、男祭… 今、パッと思いだすだけでもこんなに想い出があるんですね。

その中で何を学んで何が人生のためになったのかを考えると… 「仲間」が出来たことじゃないかな。

学校に行ってる人、行ってない人、そんなことはあまり関係ないことで、どれだけいい仲間といい経験ができたかが大事かと思います。

きっとそれがヒューマン・ハーバーの魅力だと思います。

自分で考えて動く面白さは、今でも大事なもの』

卒業生:じゅん


いざ卒業してみると困ることが「フリースクールってなに?」という質問です。

ヒューマン・ハーバーで自転車旅行とか、お祭りの企画とか色々行ってきたけど、フリースクールだからするというわけでもなさそうだ。

時間割もなく、何をするかはメンバー同士で決めるヒューマン・ハーバーで、何をしてきたか…ではなく、誰と、どのようにしたかが重要だと今、感じています。

何かするというのは、大変なことも多い。

でも、ヒューマン・ハーバーで、メンバーと一緒に何かを進める楽しさや、自分で考えて動く面白さは、今でも大事なものとして心の中に残っています。

『保護者の声』


 ・学校に通っている頃は朝も起きないし、私もイライラして親子喧嘩がほぼ毎日ありましたが、今は自分で起きて準備もしてくれるので親も気が楽になりました。


・毎日、イキイキしている子どもの様子を見るだけで、とても嬉しいです。


・男の子なので「今日はヒューマン・ハーバーでどうだった?」と聞いても「う~ん今日も楽しかった」と男の子あるあるで、様子が分からないことが多いです。

しかしスタッフの方が、日々の様子をフィードバックして下さるので親としては安心感がとてもあります。


・学校では生徒の数が多すぎて先生に余裕がないと感じることがありましたが、フリースクールは一人ひとりを見てくれていて、学校に無理やり行かすことを止めて良かったと思っています。


・子どもはヒューマン・ハーバーも好きですし、家の近所の友達も好きなので、自分でそれぞれのお友達との関わり方を決めているようです。

自発的に行動できるようになった子どもの生き方を家族も周りの方々も自然に受入れて下さっているので、今は感謝しかありません。


・世の中にルールというものがあり、自分達で決めたルールの中で時には自分が我慢することを覚えたような気がします。将来に役立つことなので親としてはとても嬉しいですし、子どもの成長に安心できます。


・勉強のカリキュラムがない事を心配する親戚もいますが、子どもは学びたい時、自分が何を学び、将来何をしたいのかを考える力が付いていくので、心配ないことと、卒業生の進路をお聞きしても実証されているので、安心です。

それよりは、学校に行っている時の自己否定的な意見がなくなり、子どもの中にエネルギーを感じることが多くなりました。特に自分の意見を言ったり、感情をコントロールする力がついたことのほうが、学校に行かなくなったメリットとして、大きいと思っています。


・先日、職場の人たちと子どもが会う機会があったのですが、家ではなにもせず「時には手伝って!」と言っても「フニャフニャ」言ってなにもしない子なのに、自分の得意なピアノを弾いて場を和ませてくれる等、状況を見る力と物おじしない子どもの姿に感動しました。 

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サンプル 太郎
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VOICE

スタッフ紹介

木村 清美(きむら きよみ)
ニックネーム:きよっぺ
》 趣味

日本画を描くこと
未知の土地を旅して未知の人と語りあうこと(世界規模で・・)

》 ヒューマン・ハーバーとは?

この居場所に関わる全ての人の自由が保障され、子どもたちは自治と自律のもとに自己実現をめざすところ

》 ひとこと

子どもも、大人もせめて自分の人生ぐらいプロデュースしたいよね。

学校に行くとか、行かないとかいうことより、自分がどう生きていくのかをゆっくり考えたり、真剣に話したりできる友達や信頼できる大人とヒューマン・ハーバーに来れば出会えるよ。

一人で悩まないで一度気軽に覗いてみて!!

森下 大輔(もりした だいすけ)
ニックネーム:だいちゃん
》 趣味

映画鑑賞(DVDではなく、劇場で!!)
アニメゲーム(ぼちぼちと…)
自転車に乗ること(最近、好きになりました)

》 ヒューマン・ハーバーとは?

温泉のように、疲れを癒してくれる場所

》 ひとこと

僕はヒューマン・ハーバーの卒業生なので、この場所で学んだことを、伝えていきたいですし、子どもたちと一緒に成長できたらいいなと思います。


ヒューマン・ハーバーの1日

AM 10:00
「おはよう~」

ヒューマン・ハーバーは朝10時からあいてるよ~
AM 10:30
2週間に一回の掃除!

みんなで使う場所だから、みんなで掃除しよう!
PM 00:00
ヒューマン・ハーバーでは給食が無いから、お母さんに作って貰ったお弁当を持って来て食べているよ。  

時々はコンビニで好きなお弁当やパンを買うこともあるけど‥  

みんなでたこ焼きやお好み焼きを作る日なんかも予定に入れたいな~

PM 01:00
週に一度のミーティング。

ハーバーでとても大事な行事だよ!

予定を決めたり、話し合いたいことを話したりしてるよ。
PM 03:00
行事がないときはフリー!

フリーとは自由時間だよ!

ゲームをしたり、楽器を演奏したり、好きなように過ごしてるよ。
PM 17:00
夕方5時になったら、帰る時間だよ!
19xx年xx月xx日
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19xx年xx月xx日
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19xx年xx月xx日
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卒業生の進路

- 山本 健吾
(1997年1月~2012年3月)


【卒業動機】
ヒューマン・ハーバーで多くの事を学び、毎日がとても楽しい日々だったが、メンバーの中で年長者になってから、「将来何がしたいのか?」を真剣に考え始めた。

小さい頃から食べ物関係の仕事に就きたい夢があり、夢を目指して頑張ることができるとの思いが強くなったので卒業を決意した。



【卒業後の進路】
料理人を目指しキッス調理技術専門学校入学。専門学校卒業後、念願の二蝶に就職。


【ヒューマン・ハーバーにいて良かったこと】
1)学校に行っていたら絶対体験できないことができた。
42日掛けた沖縄までの自転車旅行、大規模なイベントを企画・運営する、自主ビデオ制作、極寒の島でテントを張ってのキャンプ等々、日々の活動全てがヒューマン・ハーバーでの学びとなった。

2)自分のペースで卒業まで歩むことができた。
しんどい時は休み、何かしたい!動きたい!と思ったら、仲間と存分に楽しみながら、将来に向けて夢が見つかるまでゆっくり活動に参加できるところが、学校と違う良さだと思う。

不登校になった自分を、親が温かく見守ってくれて、一緒に活動に参加できる環境もすごくいい。




- 土田 潤
(2003年5月10日~2008年3月)


【卒業動機】
大学進学を目指すため


【卒業後の進路】
同志社大学→同志社大学大学院へ進む


【ヒューマン・ハーバーにいて良かったこと】
大学時代にイベントの企画等をすることがありましたが、ヒューマン・ハーバーにいた時に培ったイベントの運営方法や仲間との折り合いのつけ方が活きたと思います。

例えば自分がやりたいことをきちんと言う、相手が嫌なことはどのようなことかを、相手の立場で考えことができる。このような当たり前のことをしっかり、しかも自分のペースでゆっくりした時間のなかで学ぶことができたと思っています。


このことは今までの大学生活、そしてこれからの大学院生活のさまざまな場面で役に立ってくると思います。

ヒューマン・ハーバーで体験した自転車旅行やクリスマスパーティ、バンド演奏など、自分がやりたいことだけでなく、みんなと一緒に楽しむこともできたと思っています。


好きなことをみんなで楽しむという体験や、自分以外のみんなも楽しめるために、自ら考え行動することの必要性がヒューマン・ハーバーにいて学べたのは本当に良かったです。



- 藤根 雅之
(2000年3月~2005年8月)


【卒業動機】
親からのプレッシャーに負けてしまう形で逃げるように卒業した。ヒューマン・ハーバーに通っている間、親から毎日のように「いつまでヒューマン・ハーバーに通うのか」と言われ続けた。

その言葉に飲み込まれるような形で、大学にでも行って「キチンとした」資格を取って社会に出ないとダメだと思い込む。その結果、あろう事か学校の先生になるために大学へ進む事を決め、受験勉強をするために卒業した。



【卒業後の進路】
高等学校卒業程度学力認定試験を取り大学に進学する。大学で教職課程を履修するが、学校教育の画一的・効率主義的・抑圧的な教育についていけなくなる。


そんな時、図書館司書課程の授業で生涯学習について触れる事となる。パウロ・フレイレ、エットーレ・ジェルピ、ジーン・レイヴ、エティエンヌ・ウェンガーなどを読み、学校教育以外にも学びがあるという事を知るフリースクールやオルタナティブ教育について自らの手で語りたいと思い、大学院に入り教育社会学の分野で研究を始める。


京都外国語大学外国語学部英米語学科を卒業し、現在は大阪大学大学院人間科学研究科で専攻は教育社会学を学んでいる。


【ヒューマン・ハーバーにいて良かったこと】
立ち止まり、問う事ができるようになった。つまり、社会やものの在り方に対して疑問や違和感を感じた時に、ただそれが現実なのだからと受け入れるのではなく、その事について深く問い直し、自分の言葉で語ろうと思う事ができるようになった。

ヒューマン・ハーバーでは色々な活動を行ったが、その中心に据えられていたのはミーティングであった。

ミーティングでは、ヒューマン・ハーバーでのほとんどの物事を決定したが、子どもも大人も参加者全員が自分の頭で考えて自分の言葉で語って進めてきた。確かに、どうしようもない事や既に決まっている現実などもあったが、それらを踏まえた上で自分たちは何を考え、何を語り、何をするのかと言う事を絶えず問われ続けて来た。


そして、ヒューマン・ハーバーでは、その様に深く考え自分の言葉で語ると言う事が尊重されていた。その経験が、その後生きていく上で、社会の流れに流されるだけで無く、立ち止まり少しでも自分で問うてみるという生き方に繋がったと思う。


【自分の今後の方針】
自分の生きた人生や自分が行ってきた学びについて、自分の言葉で語りたいと思う。私の人生はひたすら否定されてきた。

特に親から学校に行かない事やヒューマン・ハーバーに通う事等をひたすら否定されてきた。「客観的」に見れば、不登校でフリースクールに通ってと言う生き方は「良くない」のかもしれない。


しかし、私が生きた人生をなぜ否定されなければならないのか。なぜ私の人生や学びが「客観的」という「常識」というものさしで計られる「対象」でなければならないのか。

そうではなく、自分の生きる人生をそして私が育った学校以外の場であるフリースクールを、当事者である自らの言葉で語りたいと思う。

そして、教育社会学という領域で研究をする身分として、学校教育一辺倒で物事を考えようとし至る所で綻び歪み始めている現代社会において、学校以外の場における子どもや若者の活動や学びから社会を捉え直すと言う活動を行っていきたい。













入校のご案内

ヒューマン・ハーバーに入りたい!
ヒューマン・ハーバーをもっと知りたい!

STEP.1 
学校以外の場所を探している方
考えるより、まずは体験してみよう!

「外に出てみたい」 
「友達と話をしたい」
「好きなことをやってみたい」 
「学校以外の場所ってあるのかな?」


と考えてそんな場所を探しているあなた。
STEP.2
お電話やフォームにてご連絡ください!
まずはヒューマン・ハーバーに連絡してみよう!

わからないこと、もう少し詳しく知りたいことを聞いてみよう。
スタッフが答えてくれるよ。
ご不明な点、ご質問にもお答えします。

メール、お電話、当サイトのフォームにてお気軽にお問合せ下さい。
STEP.3 
見学面接&1日体験をしてみよう
見学面接を希望の方は日時を決めます。 保護者とお子様一緒にご参加ください。 活動内容や入会手続きなどの説明をします。

見学面接後、1日体験の日程を決めます。 1日体験をしたあと、入会するかを決めていただきます。 入会決定のあと、参加初日に入会届・会費袋をお渡しして 入会が完了します。

STEP.4 
入会完了
これであなたもヒューマン・ハーバーのメンバーです。

自分らしく、いきいきと毎日を過ごそうよ!



フリースクール
ヒューマン・ハーバー入会について

フリースクール「ヒューマン・ハーバー」の活動・運営は、公的支援がなく、親の皆さんのご負担によって支えられ成り立っている事をご理解ください。


対象:6歳から18歳まで
活動日:小・中・高校生 → 火~土曜日
    20歳以上のメンバー → 月曜日

※行事によっては日曜、祝日なども開いています。



・入会金:必要ありません。
・会費:小・中学生 月20,000円         
    高校生     月30,000円      
(減免制度や兄弟割引がありますので、相談して下さい)

※説明会後に1回無料体験ができます。 体験してから入会を決めていただきます。



その他、親の会のみなさまには子どもたちのイベント・活動に関わっていただく事で、親子で時間を共有し、不登校への理解を深める一助になると考えています。


是非、活動へのご参加をよろしくお願いいたします。

入会された親御さんには「親の会」に参加して頂きます。
親の会のみなさまに、子どもたちのイベント・活動に関わっていただくことで、学校に行かないわが子への理解が深まっていきます。

出来る事をできる人が‥のマインドで活動を継続し子どもが元気を取り戻す時間を共有をしたいと考えています。


ヒューマン・ハーバーQ&A

Q.どんな人が来てるの?

A.ヒューマン・ハーバーでは学校に行きたくない子、学校以外の場所で学びたい子が集まっています。
受け入れは6歳から18歳くらいまでです。



Q.毎日なにをしているの?

A.毎週金曜日にスポーツをしている他、月一回老人ホームでボランティア活動をしたり バンド活動、農業体験、サイクリング、体験旅行などをしています。

他にも夏にはサマーキャンプや海水浴、冬にはスキー、スノボーなどをしています。
もちろん外に出る活動だけではなく、ヒューマン・ハーバーの中でゲームをしたり話をする日もあります。



Q.いつ開いてるの?

A.月・火・水・木・金・土の朝10時から夕方5時まで開いています。(月曜は18歳以上のメンバー活動日です。日曜は休み)

行事によっては日曜、祝日なども開いています。



Q.お金はいくらいるの?

A.ヒューマン・ハーバーは会費制です。
会費は減免制度等もありますので問合せ下さい。
(兄弟で所属したい人は割引があります。)

詳細は「入会入校のご案内」をご覧下さい。



Q.毎日は行きたくないんですが・・・

A.ヒューマン・ハーバーで活動している時は基本的にいつ来てもいつ帰ってもいいです。
ただ外に出かける時は集合時間を守ってください。



Q.入学資格はありますか?

A.入会年齢は6歳から18歳までです。入学資格や入学試験はありません。



Q.勉強は教えてくれますか?

A.ヒューマン・ハーバーの活動では学校のような勉強はしていませんが、週に1回勉強したいと思う子が自由に学べる時間を設けています。基本的には、日々の活動が学びという考え方です。

個人的に勉強を教えて欲しい人にはヒューマン・ハーバーのスタッフが教えてくれます。
詳しい内容はスタッフと話合い決めます。



Q.私服ですか?

A.もちろん私服です。みんな好きな格好で来てますよ。



Q.学割はききますか?

A.電車、映画などはヒューマン・ハーバーの学生証で学割がききます。
ただ一部はきかない場合があります。



Q.先生はいますか?

A.先生はいません。ヒューマン・ハーバーには、一緒に活動してくれたり、話を聞いてくれるスタッフがいます。



Q.みんなどうやって来てるんですか?

A.近い人は自転車、遠い人は電車、バイク、車などで来ています。



Q.校則はありますか?

A.基本的にヒューマン・ハーバーは校則はありません。ヒューマン・ハーバーのルールはミーティングみんなで話し合って決めています。

基本的に毎週火曜日にミーティングを行っています。


Q.本当に自分のやりたいことが出来るんですか?

A.出来ると思います。ミーティングでやりたいことを話し合ってみんなで決めます。
みんなが賛同してくれたらすることが出来ます。



Q.フリースクールの活動の様子を見ていると子どもがとても活発に見えますが、同じようにできるか、活動についていけるかが不安です。


A.その子その子のペースで参加をしてもいいし、休んでもいいので心配しないでください。
どの子も安心して参加できます。



【不登校Q&A】
Q.不登校っていけないことなのでしょうか?

A.そんなことは絶対にありません。

文部科学省も1992年から一貫して、不登校は「特定の子どもに特有の問題があることによって起こることではなく、どの子どもにも起こりうること」だとしています。学校に行く行かないではなく、あなたのペースであなたらしい生き方を探すこともできます。

不登校であろうと、なかろうときっとあなたらしくすてきな生き方が見つかるはずです。ホームエデュケーション(家で育つ)やフリースクールに通うというのも1つの選択だと思います。

2017年2月に、不登校の子どもたちの支援を進めることを目的にした「教育機会確保法」が施行されました。

教育機会確保法は、「休んでもよい」「学校以外の場の重要性」を認めています。「休んでもよい」というのは、学校に行くのが100%正解ではないということを、法律が認めたということです。

不登校の子どもたちの中には、学校に行かなければと自分を追い込んでしまう場合があります。そんな状況でも保護者は、なかなか休ませると言い出しにくかったのを、法律を根拠に堂々と「しばらく休ませる」と学校に言えるわけです。

そして、休ませることを勧めにくかった先生にしても、「休むことを受け入れやすくなる」効果があります。子どもも保護者も状況によっては何もせずに休むことを認めることで自分を否定しなくてもいい、自己肯定感につながります。

そうなると、居場所としては、フリースクールなどの「学校以外の場」が重要になってきます。学びの場は、なにも学校に限ったわけではないということです。

フリースクールに通うこともそうですし、海外では家庭で親が勉強を教えることを義務教育の一環として認めている国もあります。

NHKの解説アーカイブス「教育機会確保法 不登校対策は」(くらし☆解説)からの抜粋



Q.フリースクールに入ると、今の学校の学籍はどうなりますか?

A.現状ではフリースクールは公的な学校と認められていないため、義務教育期間(中学校卒業年齢まで)は、学籍は学校にそのまま残ります。

そのため、フリースクールに通い、そこで学び育ち、フリースクールこそが自分の学校だという気持ちがあっても、卒業証書や進路の書類は在籍する学校が出すことになります。

こうした2重籍の問題も存在します。



Q.フリースクールに出席すれば、学校の出席日数になりますか?

A.在籍する小中学校の校長先生が判断することなので、校長先生が、そのフリースクールが「不適切」だと判断しない限り、出席扱いになります。ヒューマン・ハーバーの子どもたちは、これまで出席扱いになっています。

フリースクールに通う子どもが希望すれば、出席日数などを記載した報告書を学校へ送付します。



Q.ヒューマン・ハーバーから学校復帰する子どもはいますか?

A.います。わたしたちは子どもの状態や思いを大切にして関わっています。

子どもが学校復帰を望む場合や、高校や大学、専門学校などに進学を希望する場合、相談を受けたり、情報提供したり、私たちスタッフのできるサポートをしています。



Q.フリースクールに通っていて小、中学校は卒業できますか?

A.卒業を認めるかどうか所属する小中学校の校長先生の判断になりますが、卒業についての明確な基準がない中で卒業させないということは現実的にほとんどありません。

これについては、フリースクールに通っていなくても同じことがいえます。



Q.勉強は大丈夫?

A.土曜日に学習タイムがあるので、その時間を利用して勉強をすることができます。

ただし、勉強を強制することはありません。活動はすべて子どもたちの判断に委ねているので、勉強についても同じように考えています。目標のない子どもに勉強をさせても時間ばかり過ぎて、なかなか効果もあがりません。

それよりも好きなことに取り組み、その中で夢や「やりたいこと」を育てていってほしいと思っています。
夢や「やりたいこと」の実現のために、必要だと感じて勉強を始めると、とてもがんばれるようです。



Q.どんな進路があるの?

A.学校に戻る子もいますし、普通高校、昼間定時制高校、通信制高校、サポート校、専門学校、大学(昼間、夜間、通信)といった学校に進む子どももいる一方で、家業をついだり、看護師、料理人になったりと様々です。



Q.フリースクールにも行く自信がないのですが・・・。

A.よく、学校に行けないんだったら、せめてフリースクールくらいは行ってほしい、という方がいますが、私たちはそう考えていません。

フリースクールは無理して来るところではないし、ホームエデュケーションという言葉があるように家庭でも子どもは育ちます。その子にあった生き方を探してみて下さい。
悩んだ分、きっとすてきな人生がまっていますよ。



Q.学校に行かないのは悪いこと?

A.よく義務教育を子どもが学校に行く義務があるとか、親は子どもを学校へ行かせなくてはならないと思っている人がいますが、そうではありません。親は学校へ行けるように手続きもし、条件も整えています。

だから、親の義務違反にはなりません。また学校に行かないからといって、子どもが教育を受ける権利を放棄しているかというとそうでもありません。家庭でもフリースクールでも教育を受けることはできます。

つまり、学校に行かなくても義務教育に違反しているのでもないし、間違ったことをしている訳でもないのです。

ただ、日本の社会は人と違うことをする人に対してとても冷たいところがあるので、少数派が生きづらい思いをするのは現実です。










NPO法人四国ブロック
フリ-スクール研究会

1996年にオープンした、フリースクール「ヒューマン・ハーバー」のスタッフ・親の会・教育に関心のある方が集まり、 1999年2月28日に四国ブロックフリ-スクール研究会を立ち上げました。


2001年には「NPO法人 四国ブロックフリ-スクール研究会」として法人格を取得する ことが出来ました。

全ての子どもがのびのびと成長できる社会作りを目指しています。


『ヒューマン・ハーバー学童』
『ヒューマン・ハーバー子どもカフェ』
子ども食堂やフードパントリーを行っています。   

フリースクールの活動は、NPO法人四国ブロックフリースクール研究会がサポートして います。

不登校の子どもと保護者の支援を継続するために、会員を随時募集中です。
NPO法人への入会方法はお気軽にお問い合わせください。

どうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。

NPO法人四国ブロックフリ-スクール研究会


活動支援のお願い

> ヒューマン・ハーバーの歩み

1996年にオープンしたフリースクール「ヒューマン・ハーバー」は、民間の任意団体として不登校の子どもたちをサポートをしてきました。

日々の生活すべてを学びと考え、子どもたちの自主性を重んじ、学校に行かない選択をした子どもがゆっくりした時間の中で心を癒し、社会へ出る準備をしながら自分の将来の目標を定め卒業していきます。


多くの悩みを抱えた子ども達も、自分自身と向き合い、様々な活動を通し、多くの人との出会うことで、生きる力を身に付けています。

オープンして26年目を迎えていますが、香川県内では今後も需要がある居場所として、現在は家さえ出れない子どもたちが、「見学したい!」「自分の居場所にしたい!」 と感じられるようなフリースクールとしての充実を見直しています。


2007年度よりスタッフの人数を増やし、より細やかに子どもたちへのサポートができるように新体制を整えています。




> ヒューマン・ハーバーの現状

前述のとおりヒューマン・ハーバーは任意団体で、公的な補助は一切受けておりません。 収入源は所属する会員からの会費がほぼ90%で、支出の大半は施設維持管理費、スタッフ人件費で消えてしまいます。

2007年度からは人材確保(スタッフ数の増加)のために、やむを得ず会費の値上げをすることとなりましたが、それでも所属している子どもが一人でも退会した場合は、赤字 という厳しい現状に直面いたします。

オープン当初から主宰者は全く無償で運営しており、財政面で切迫した状況時には運営費の一部を私財で賄ってまいりました。しかし、子どもの人数が増えるにつれて、 専属の有給スタッフが絶対必要となります。

毎日、ヒューマン・ハーバーに専属スタッフが居ることは、子ども達が安心して通える場の確保を考える上で、必要不可欠なことです。日々スタッフが変ると子ども達との 信頼関係も築くことができなくなります。そのような子ども達との関係を築けるスタッフが常駐するためには、スタッフの生活の保障も必要となってきます。

10年間はなんとか主宰者の私財に頼って継続してきましたが、今後は人件費・施設の維持管理費を確保するために、行政・助成金・地域の企業や個人のみなさまのご協力 を必要としています。



> サポートのお願い

フリースクール「ヒューマン・ハーバー」が、26年以上も香川県で活動してきたということは学校に行っていない子・学校に行っているけどイジメなどによって苦しんでいる子どもたちのニーズが今後もあると考えています。

財政面での切迫した事情によって、この場の継続が危ぶまれることは何としてでも防ぎたいと考えておりますので、子ども達の居場所を守る為に、一人からでも・・・ 少しでも・・いいですから、子ども達の居場所を守るサポーターとしてご支援してください!

新たに藤根雅之さんにサポート会員になって頂きました。ありがとうございます。

サポーターになってくださる方へ

【 一口家主 】

ヒューマン・ハーバーの施設を維持するための支援として、少しだけ「家主」になりませんか?

一口3,000円、5,000円、10,000円(いずれも月額)で月々振込み、半年、年間一括 振込みも可能です。

家主のみなさまには、半年に1回ニュースレターをお送りする他、ヒューマン・ハーバーのイベント情報や講演会等のご案内をさせていただきます。

また、ご希望の方はヒューマン・ハーバーのホームページにお名前を公開させていただきます。

【 サポート会員 】

ヒューマン・ハーバーの活動をご支援いただける「サポート会員」も募集しています。
年会費は一口1,000円です。(できれば3口以上からお願いします。)

サポート会員のみなさまには、半年に一回ニュースレターをお送りする他、ヒューマン・ハーバーのイベント情報や講演会等のご案内をさせていただきます。

また、ご希望の方はヒューマン・ハーバーのホームページにお名前を公開させていただきます。

【 単発サポーター 】

一口家主やサポート会員などの継続的な支援でなく、単発のご支援をしてくださる方 (寄附)も募集しています。

金額は任意といたしますが、3万円以上をご寄付くださった方 で、ご希望の方にはヒューマン・ハーバーのホームページにてお名前を公開させていただきます。

【 会報年間購読 】

ヒューマン・ハーバーでは、4ヶ月毎に子どもたち手作りの会報を発行しています。
メンバーのページは、ミーティングの時にテーマを決めています。

毎回どんなテーマにしようか・・話し合いながら、色々なテーマに ついて書いてきました。

メンバーのページ以外にも卒業生、ボランティア、外部のページや 今後の予定など
内容も豊かです。製本や印刷も全部手作りで丁寧に 仕上げています。

年間購読料:3,500円(送料込み)

振替用紙の通信欄に「会報年間購読希望」とご記入して下さい。

多くの方が定期購読して下さるのをお待ちしています。

お申込み方法

※振替用紙の通信欄に「サポート会員」「一口家主」「単発サポーター」とご記入して下さい。

【銀行振込】

ゆうちょ銀行(9900)
一六九店(169)
当座・0023541

【ゆうちょ】
記号番号・01670-2-23541


※口座名義:ヒューマン・ハーバー


Instagram

ヒューマン・ハーバーでの日々活動記録をインスタグラムで公開中!

・のびのびと公園で走り回る様子
・畑での家庭菜園風景
・タブレットを用いたプログラミング
・昔ながらのカードゲーム
・活動計画のミーティング

アイコンをクリック、もしくはタップでインスタサイトへジャンプ











お問合せ

ヒューマン・ハーバーに関して、どんな事でも遠慮なくご相談下さい。体験コースも御座います。日程等、お気軽にお問合せ下さい。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信
利用規約・プライバシーポリシーをお読みの上、同意して送信して下さい。

アクセス

〒761-8064 香川県高松市上之町3-3-7
フリースクール ヒューマン・ハーバー
主宰 木村 清美

tel:090-7623-6496

E-mail:
free-school-human-harbor@hotmail.com

・琴電三条駅から徒歩5分
・JR栗林駅から徒歩15分


今月の予定


ボランティア募集

明るくて活動的で元気な人、ヒューマン・ハーバーでボランティアをしてみませんか?

ヒューマン・ハーバーのメンバーと一緒に楽しく活動できる方を募集しています。

あなたの手助け、サポートが社会を変えていく一歩になります!!
週一回の参加でもいいのでまずはご連絡ください。

こんな方を特に募集しています。
(現在は女性のみ)

・勉強を教えられる方
・自動車の免許を持っている方
・スポーツが好きな方
・人形劇に興味のある方
・フリースクールの活動に興味がある方
・明るく活動的な方
・年齢23歳~29歳までの女性
・実家から通える方
・Word・Excelが使える方


フリースクールの子ども達と一緒に活動したい!と思う方は…
メールにて、下記情報を記載の上、お申し込みください。

(1)ご住所 
(2)お名前 
(3)年齢 
(5)自宅・携帯電話番号 
(5)志望動機

※ 詳細については相談させていただきます。


free-school-human-harbor@hotmail.com

児童クラブ

ヒューマン・ハーバー児童クラブは子どもたちの居場所です!

<主催>
特定非営利活動法人四国ブロックフリースクール研究会

<協力>
フリースクール「ヒューマン・ハーバー」


子ども達が創造性豊かに『生きる力』を育む場として取り組んでいます。

児童クラブの特色は・・

・宿題をみんなで一緒にする学習タイム! 

・子どもが楽しく過ごせる多様なプログラム!

・授業終了後、学校までのお迎え! 
  
・家庭と学童を結ぶ連絡帳!


子どもたちの安全で楽しい生活を支援していきます!



◎対象   
栗林小学校  太田小学校 太田南小学校 中央小学校  木太南小学校 他  

小学校 1~6年生の児童  15名

留守家庭でなくても!、週に1回でも!入会できます。
 

◎送迎方法

小学校までお迎えに行きます。
※児童クラブへのお迎えは保護者の方にお願いします。


◎登録料(保険料800円を含む)
 年会費(4月~)    5,000円

 兄弟割引 2人目~   3,000円

 途中入会(10月~)   2,500円
 兄弟割引 2人目~   2,000円


◎利用料
 1,400円/日 (8:00~19:00) 
 900円/半日 (13:00~19:00)
 
 延長利用  300円/30分 
 おやつ    100円/日 
 お迎え    有料(要相談、学校休業日は除く)1回150円


◎利用日・時間
(平日利用)  月~金曜日 8:00~19:00
(学校休業日) 長期休暇日 8:00~19:00
  ※上記以外の時間帯は、延長(19:00~要相談)利用となります。
 

 》ホームページ 
 》ブログ 
 
》フェイスブック


<お問い合わせ・申込み連絡先> 
NPO法人 四国ブロックフリースクール研究会
〒761-8064
香川県高松市上之町3丁目3-7    

tel:090-7623-6496(担当:木村)




<活動実績>
2005年・2006年に文部科学省の委託を受けて地域子ども教室

2008年にキリン福祉財団助成事業「子どもゆめスペース」

2011年福祉医療機構助成事業「子どもゆめスペース」を開催してきました。

※参加は登録制。利用は1年更新です。 
※手作り・アート教室・クッキング等は別途、実費が必要です。










出会いの港

フリースペース「出会いの港」に来てみませんか?


<主催>
フリースクール「ヒューマン・ハーバー」


フリースクール「ヒューマン・ハーバー」が若者の交流の場として「出会いの港」をオープンしています!!

仕事が長続きせず対人関係が苦手と感じている方、これから社会人になる方、社会経験があるけど現在休養されている方、色々な人と交流してみたいと思っている方などなど・・・「出会いの港」をのぞいてみませんか?

「出会いの港」は、参加する人たちで何をするか決める自由な居場所です。おしゃべり&ティータイム、自由に絵を描いたり、楽器を弾いたり、創作活動をしたり、何もせずゆっくり過ごしたり・・・。


すべての自由が保障される居場所なので、ルールも参加者が決めます。したいことがあったら一人でも、仲間と一緒でもOKです。教えてくれる人が必要になったら、講師探しから始めましょう。


要望事項があればスタッフに相談して下さい。出来る範囲でスタッフが協力します。

ゆったりと自分らしくいられる「出会いの港」で、人と交流したり、興味あることにチャレンジしてみませんか?

詳細

◎参加対象年齢 
  20~35歳の方

◎日時
  毎週火曜・金曜(週2回) 18:00~20:00

◎場所
  〒761-8064 高松市上之町3-3-7 
  フリースクール「ヒューマン・ハーバー」

◎参加費
  月会費 2万円(入会金なし)

◎入会方法

電話連絡後、下記を同封の上、送付してください。
(1)履歴書(写真貼付)
(2)身元確認できるもの(保険証、免許証の写し)
(3)入会届 PDFファイル
  (プリントアウトしてご送付ください)

(4)入会動機(入会したいと思った動機を原稿用紙1枚)


いただいた書類は個人情報保護法に基づいて管理いたします。

無料体験(初回のみ)もできますので、興味をお持ちの方はお気軽に連絡ください.


※ 駐車場には限りがありますので公共の乗り物利用をお願いします。
※ 出会いの港で起きた事故については一切責任を負いません。


<お問い合わせ・申込み連絡先> 
フリースクール「ヒューマン・ハーバー」
〒761-8064
香川県高松市上之町3丁目3-7    
tel:090-7623-6496(担当:木村)

<注意>
・「出会いの港」内は、禁煙・アルコール禁止です。
・宗教の勧誘や商業目的の方、ナンパ目的の方はご遠慮ください。
・活動の趣旨に合わない場合、入会をお断りさせていただく場合もあります。
 (お断りの際はお預かりした書類を全て返却します。)
・来られる際はスリッパをご持参ください。
・入会後も不都合が生じた場合は、退会していただく場合もあります。
・自己責任が持てることが条件です。










メールマガジン

【配信のお知らせ】
ヒューマン・ハーバーで活動している子ども達の様子や生の声をできる限り載せ、「ヒューマン・ハーバーってこんな所なんだ!!」と1人でも多くの方に知っていただけるようなメールマガジンにしたいと思っています。


人形劇上演予定、講演会等のイベント情報や今後の予定なども満載して、毎月25日に配信いたします。

ヒューマン・ハーバーやフリースクールに興味をお持ちの方なら、どなたでも簡単にお申し込みいただけます。



メールマガジン登録希望の方は 

free-school-human-harbor@hotmail.com 

宛へ「メールマガジン購読希望」とメールを送っていただけると、登録させていただきます。
購読は無料です。是非、お申込みください。



【ご注意】
ヒューマン・ハーバーのメールマガジンはGoogleのメーリングリストサービスを使っていますが、参加者の投稿はできません。ご登録いただいた皆様の個人情報は、メールマガジンの発信以外には利用しません。

また外部にご登録者の個人情報が、漏洩しないよう努めますのでご安心下さい。

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フリースクールガイドライン

1.はじめに

すべての子どもに自分らしく学び育つ権利があり、その権利を保障する場の一つがフリースクールです。

フリースクールを運営する中では、様々な問題が起こり得ます。「子どもたちのために良いことをしている」などの心の驕りが無いかを常に見つめる必要があります。フリースクールにおいて、子どもたちが安全に安心して学び育つためには、組織・人員・活動のすべてが、関わる全ての人の人権を尊重したものでなければなりません。

すべてのフリースクールが、子どもたち、そして社会から信頼される場となるように、当ガイドラインの趣旨を理解し、活用いただくことを願います。


【フリースクールガイドラインの理念と目的】

フリースクールガイドラインは、「子どもの権利条約」の理念に基づき、フリースクールにおいて、子どもが安心安全な環境の中で学び育つことができ、子どもも大人も安心して関係を築くことができるように策定し、フリースクールに関わる全ての人の権利擁護の実現を目指します。

すべてのフリースクールが、当ガイドラインを指針とすることで、子どもをはじめ関わる全ての人の人権が護られ、万が一、人権侵害が起きた場合には早急に対応することができることを目的とします。


【子どもの権利条約】

子どももおとなと同様に権利を持つ主体として、おとなと対等な存在と認め、子どもの人権を保障することを定めた国際条約です。1989年に国連で採択、翌年に発行し、1994年に日本も批准しました。子どもの権利条約では、子どもの最善の利益の実現を目指し、大きく分けて4つの子どもの権利を守るように定めてあります。


<1>生きる権利(生存の権利)

・命をたいせつにされる

・病気やケガをしたら治療を受けられる

・人間らしく生きていくための生活水準が守られる


<2>育つ権利(発達の権利)

・教育を受け、休んだり、遊んだりできる

・考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことができる

・文化的、芸術的、余暇的活動のための適当かつ平等な機会を提供される


<3>守られる権利(保護される権利)

・あらゆる虐待や放任、搾取、有害労働などから守られる

・障がいのある子どもや少数民族の子どもなどは特に守られる

・戦争から守られ、犠牲になった子どもの心や身体が守られる


<4>参加する権利(参加する権利)

・自由に意見を表したり、集まってグループをつくったり、自由な活動を行える

・プライバシーや名誉が守られる

・成長に必要となる情報が提供され、子どもにとってよくない情報から守られる



2.フリースクール運営のガイドライン

・フリースクール(フリースペース等も含む)は、以下の全ての項目について、責任を負います。

(1)組織基盤について

・フリースクールは、活動内容や場所を地域社会に開示します。(パンフレットやホームページなど)

・フリースクールは、団体の代表者の決定・開示等、その責任体制を明確にします。

・フリースクールは、子どもの権利条約の理念を団体内で周知します。

・フリースクールは、個人の思想信条を尊重します。

・フリースクールは、安定した活動を持続するよう努めます。

・人権に関する内部研修を定期的に開催する、或いは外部研修へ参加します。


(2)運営について

・運営については、メンバーが意思決定に関わる機会(意見表明)を保障します。

・子どももスタッフも自分の意見や思いを伝えることができる環境を整えます。

・他者を誹謗中傷したり人権侵害となるような言動がない居場所となるように努めます。

・第三者で構成された相談機関を設置、あるいは、連携・協力し、その連絡先を子どもにもスタッフにも開示します。

・希望に応じて、活動中の事故発生等に備えるため、子どもやスタッフの保険等を整えます。

・人権侵害等に関する指摘を受けた場合は、速やかに事実確認を行い、人権侵害事案と認められる場合は、被害者に対して速やかに対応し、その際は二次被害防止の最善の対応を行います。また、再発防止策も徹底します。

※二次被害:さらなる精神的・身体的苦痛を与えること。


(3)他機関との連携について

・よりよい居場所となるために、他の団体・機関・専門家等と連携を図り、協力を得ます。


(4)運用について

・ガイドラインを実用性・実効性があるものとするため、次のことを守ります。


①団体内部への周知

・スタッフ(含むボランティア)採用時には、ガイドラインについての説明を行い、理解と同意を得られた場合に採用することとします。

・スタッフ(含むボランティア)にはガイドラインを渡し、常時確認できるようにします。

・フリースクールに子どもが入会する前に、ガイドラインについての説明を、子ども本人と保護者に行い、理解を得ることとします。

・入会時には、ガイドラインを2部(保護者用・子ども用)渡します。


②外部への周知

・関係機関、連携団体等にもガイドラインの周知を図り、安心・安全な子どもの居場所のあり方、および子どもの権利についての理解促進に努めます。


③確認・見直し・拘束力について

・ガイドラインを守った活動をしているか、団体内で定期的に検討する機会を設けます。

・ガイドラインの内容について、団体内で定期的に見直す機会を設けます。

・ガイドラインが守られていない場合、関係者に注意喚起を行います。

・注意喚起を行ってもガイドラインを守れない状況が続く場合は、他の者の権利・安全を守るため、団体との関わりを断つこととします。


3.スタッフのガイドライン

・責任者(代表理事、フリースクール代表、管理者、学園長など)は、以下の全ての項目について、自身が遵守する責任と、全てのスタッフ(責任者を含むスタッフ、ボランティアなど)が約束を守ることに関する監督責任を負います。


① 会員メンバー(子ども、若者)に対して

・全てのスタッフは、会員メンバーの意見を真摯に受け止めます。

・全てのスタッフは、会員メンバーの自主性を尊重し自分の価値観を押し付けぬよう、配慮します。

・全てのスタッフは、会員メンバーの連絡先などの個人情報や秘密(家庭環境:ひとり親・生活保護など、過去の体験:いじめなど、現在の病気:夜尿など)を本人に無断で漏らしません。

・全てのスタッフは、自分の権限を利用して会員メンバーの人権を侵すようなことをしません。

・全てのスタッフは、どの会員メンバーに対しても差別・贔屓・心身への暴力・本人の嫌がる事はしません。

・全てのスタッフは、会員メンバーと1対1の秘密は作りません。必ず、複数のスタッフと共有します。

・全てのスタッフは、本人の許可なく会員メンバーの写真を撮ったり、使用したりしません。

・全てのスタッフは、宿泊活動などで会員メンバーと同室で寝る必要が生じた時は、必ず事前に保護者に説明し、許可を得ます。

・全てのスタッフは、遊ばせない、物を使わせない、とりあげる、言葉や態度で脅す等、懲罰を与えることをしません。

・全てのスタッフは、会員メンバーとの間で隠れてプレゼントをもらったり、あげたりしません。

・全てのスタッフは、音や匂いを嫌がる会員メンバーがいる場合、その原因を取り除くよう努めます。(チャイム音や化学物質過敏症に影響のある匂いの洗剤など)

・スタッフは、責任者の許可なく会員メンバーと、長時間2人きりで一緒に過ごしません。

・スタッフは、責任者の許可なく会員メンバーに対して、個人的に連絡を取りません。


② 保護者等(家族を含む)に対して

・全てのスタッフは、保護者の意見を真摯に受け止めます。

・全てのスタッフは、保護者等とご家庭の情報に関して守秘義務を徹底し、人権侵害行為をいたしません。

・全てのスタッフは、活動以外のことで保護者等に連絡を取る事はいたしません。

・全てのスタッフは、保護者等の連絡先をむやみに知ろうとしません。

・全てのスタッフは、保護者等に物品を要求したり、贈答したりはいたしません。

・全てのスタッフは、保護者会で話し合われたことは、守秘義務を厳守いたします。


③スタッフ間で

・責任者は、全てのスタッフに対して人権を侵す様な言動を行いません。

・全てのスタッフは、上下関係を利用した命令や強要は行いません。

・全てのスタッフは、宿泊活動などの際に責任者の許可なく、異性スタッフの部屋を行き来しません。

・全てのスタッフは、活動中に飲酒、喫煙をしません。関連する祝い事等でも、過度の飲酒を避けます。

・全てのスタッフは、会員メンバーの安全を守るための情報共有を徹底します。(移動時など)

・全てのスタッフは、スタッフ間で差別や贔屓をしたり自尊心を傷つけたりすることをしません。

・全てのスタッフは、知り得たスタッフの秘密を漏洩しません。

・スタッフは、採用時に責任者と交わした合意・約束事を遵守します。

・スタッフは、責任者の許可なく、会員メンバーや保護者の情報を交換しません。


4.第三者機関の活用

・各フリースクールが各地域の活用できる第三者機関と連携を図ります。

・第三者機関の活用方法を会員メンバーに周知します。

・公的な第三者機関が整備されていない場合は、作る働きかけをしていきます。


【第三者機関の現状】

日本における子どものための独立した権利擁護機関は、30以上の自治体に設置されており、その数は増えつつあります。名称は、子どもオンブズマン、子どもの人権擁護機関、子どもの権利擁護委員会など様々です。公的機関は、財政基盤、法的基盤を持ち、調査、改善要請ができます。

フリースクールも、このような公的機関を設置してもらうよう要請すべきです。

しかし、公的第三者機関が存在する地域は限られています。存在しない地域では、当面、民間の団体、地域の人々などを利用して、第三者機関を確保すべき状況にあります。


【子どもが相談できる第三者相談機関の必要性】

性的加害事件の七割は、身近な人間との関係で起こっています。そのため、被害者は「もし言ったら、あの人がクビになってしまわないか」というような心配をしたり、加害者から口止めをされていたりする場合も多いです。実際に自分を知っている人や関わりがある人には、相談しづらいものです。

運営者が信頼しているスタッフを告発することは勇気のいることです。また、運営者は、団体の社会的評価、団体の存続を危惧して、隠蔽に走ることもありますので、運営者、スタッフのみで子どもを完全に護ることはできません。

そのため、子どもや保護者からの相談を受け止めることのできる第三者機関が必要なのです。


【第三者の相談機関に相談が必要な場合】

・自分を知っている人には相談したくない場合。(例:自殺願望、自分を知っている人・関わりがある人からの被害など)

・相談すると、かえって自分が責められる可能性がある場合。

・信頼できる第三者でないと、事実をちゃんと聞いてもらえないかもしれない場合。


【第三者の相談機関として望ましい所(人)】

・秘密が厳守される。

・子どもが安心して話せる状況を作れる。

・相談者の立場に立てる。

・調査、意見表明、改善要請などの社会的有効性を持つ。

・いずれの当事者からもお金をもらっていない。

【実例】 ※各団体で探すための参考資料


1 公的機関

<実例>
・せたがやホッと子どもサポート「せたホッと」

・川西市子どもの人権オンブズパーソン

いずれも、子どもを対象にした、人権救済機関である。子どもから相談しやすいように配慮されている。スタッフの専門性は高い。マンガのパンフレット、ホームページなどを使って、「このような場がある」という周知に努めている。

このような機関の運営には多大の人件費、事務費がかかり、フリースクールのみでこのような機関を設置、運営することは不可能である。フリースクールから動きを起こして、学校の子どもたちを含めてすべての子どもたちが第三者機関による保護が受けられるようにすべきである。

第三者機関というと教育委員会が想定されることが多いが、教育委員会は第三者機関になり得ない。教育委員会は、学校の管理責任を負う立場であり、学校の不祥事はすなわち教育委員会の不祥事となる構造である。そのため、これまで多くの隠蔽が行われている。


2 民間機関

・CAP(キャップ Child Assault Prevention/子どもへの暴力防止)

当事者である子どもたちがきちんと説明を受けることが必要という方針。当事者は子ども。都道府県教育委員会などへの通知ではなく、子ども自身に理解でき、安心して選べるように説明を。「従わせる」のではなく「選べる」ように。

子ども、教職員、地域の3つのワークショップを提供し、地域との連携を創りだしている。地域の人が、第三者として機能する。受講料3万円程度。

・高松市の例


「子ども110番の家」

・高松市では家庭で虐待にあった子どもが利用するケースが多い。

子どもの緊急避難場所として機能することで、地域の子ども達の安全を見守り、防犯対策上重要な役割を担うボランティア活動。

・子どもと書いているが、女性や高齢者の地域住民が「誘拐や、ひったくり」など犯罪被害に遭う、或いは遭いそうになった時に助けを求められる場所。

助けを求める人たちを保護するとともに警察、学校、家族などへの連絡を行う事もある。

・必ず家には誰かが在宅していることが条件です。

助けを求める人が安心して駆け込める場所として誰かがいること。



活動上の留意点

1.子どものプライバシーを尊重し、秘密を守ること

2.駆け込んできた子どもが顔見知りでも、その内容を安易に近所の人などに話さない

3.駆け込んできた子どもや大人がパニック状態でも、思いやりある対応を心掛ける

4.冒険を冒してまで、不審者(犯人)を追跡したり、取り押さえるような対応はしない

5.「子ども110番の家」マークは、地域ごとに独自のデザインを使用している


【電話相談機関】

・子どもの人権110番 / 0120-007-110

法務局「子どもの人権110番」(全国共通/法務局・地方法務局の職員、または人権擁護委員が対応)


・24時間子供SOSダイヤル / 0120-0-78310 (なやみ言おう)

文部科学省(全国共通/電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関が対応)


・チャイルドライン / 0120-99-7777

日本においては1997年に世田谷で試験的に開設された。1999年チャイルドライン支援センターが立ち上がった。2007年からはフリーダイヤルで18歳までの子どもの電話相談・チャット相談を受け付けている。

現在37都道府県に68のチャイルドライン実施団体がある。


人権相談窓口設置

フリースクールに通う子どもたちがフリースクールで心身ともに健やかに育ち、安心、安全に過ごすためのガイドラインをヒューマン・ハーバーでもホームページで明記しました。


ガイドラインだけでは十分ではなく、もしフリースクール内で人権侵害が実際起きた時、相談内容などを誰にも知られず相談できる窓口が必要です。


フリースクールでセクハラやパワハラ、家庭内暴力、体罰やいじめ、インターネットでの誹謗中傷や差別など「自分が今悩んでいることは人権侵害かも?」と感じたら、いつでも相談できる人権相談窓口が設置されましたので、躊躇せず相談して下さい。


相談を受けた内容に対しては速やかな救済等の対応を目的とし、相談者の名前、事案内容の秘密は守られますので、一人で悩まず相談窓口にメールにてお気軽にご相談ください。


相談窓口メールアドレスはこちら

⇒ sodan@freeschoolnetwork.jp

プライバシーポリシー

「個人情報の利用目的について」

お届けいただいたお客様の個人情報につきましては下記の目的でのみ使用致します。

1)ご応募いただいたご本人への確認や連絡、ヒューマン・ハーバーからのお客様への各種サービスのご案内。
2)登録された情報は、お客様のご了解を得ずに、第三者に開示、提供するものではありません。
 但し、法令等により、関係機関より開示を求められた場合を除きます。


「個人情報保護について」

ヒューマン・ハーバーは、個人情報保護法及び関連法規の重要性に鑑みこれを遵守するとともに、以下の取り組みを実施しています。

1)ヒューマン・ハーバーは、個人情報を取得する際にはあらかじめ、利用目的の告知を行い、適法かつ公正な手段によって、個人情報を取得します。

2)ヒューマン・ハーバーは、個人情報を正確かつ最新の状態に保つともに、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、および漏洩等の予防に努めます。

3)ヒューマン・ハーバーは、個人情報の保護に関する管理体制を確立するとともに、社内管理規程を定め役員及び従業員に周知徹底し、その遵守を奨めます。

4)ヒューマン・ハーバーは、個人情報を取得する場合は、その利用目的を特定するともに、これを明示し必要な範囲の個人情報を取得します。

5)ヒューマン・ハーバーは、取得した個人情報は同意を得た当事者以外に提供、開示等は一切いたしません。

6)ヒューマン・ハーバーは、個人情報を正確かつ最新の状態に保つともに、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、および漏洩等の予防に努めます。

7)ヒューマン・ハーバーは、当団体が保有する個人情報に関して適用される法令、規範を遵守するとともに、上記各項における取り組みを適宜見直し、改善してまいります。

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9月30日(土)
夏川立也講演会 開催

夏川氏はコミュニケーションプロとして、ご参加のみなさまと一体感を持ちながら、コミュニケーションや笑いによって、一層人と人の関係性がよくなるという内容のお話をして下さって大好評でした。アンケートの一部をご紹介します。

『とてもためになる素晴らしい内容の上、実践的で分かりやすくアッという間の2時間30分でした』

『有意義なお話をお聴きできて、とても良かったです。ありがとうございました』

『行動を起こすことの大切さ!そして言葉の入れ物に何をいれるのか‥という点に共感しました。文枝師匠のエピソードも聞けて嬉しかったです』

『3週間まずはやってみる。できることしかできない、自分の良いところを言葉にしておくことが大切・・との内容が印象に残りました』

『「コミュニケーション能力」最近とても大事な要素になってきていますが、簡単なようで難しいことだと思いました。保育士をしているので、子どもたちとの会話も明日から意識していこうと思います』

『行動→感情→空気→感情のサイクルのお話が、とても印象に残り良かったです』

『話しやすい空気作り、通常気づかない意識等について良い話でした。今後は日常生活でも気を付けてやってみます』

『とても面白くためになりました。ありがとうございました』

『相手ほめてコミュニケーションを作っていくこと、行動に移していくことの大切さを知りました。明るく楽しい講演で時間の経つのが早かったです』

『全ての内容が、今後の生活にも役立ち、私自身が学べる場として与えられた本日の時間が、とても有難く感謝しています。夏川先生の講演会をまたお聞きしたいです』

『自分の関わり方を考えて、相手の思っていることを考えて、気長に続けていくことがとても大切というお言葉が印象的でした』

『当たり前のことを心を込めてする、言う、意識して行動する・・奥の深いお話でした』『どうやって当たり前を作るのか‥3週間継続して、日常化し習慣にする話が心に残りました』

『ネガティブに考えるばかりでなく、同じ事でもポジティブに考えられるよう話を切り替えることが日常の生活でもできるようになることの重要性のお話が心に残りました』『またヒューマン・ハーバーで夏川先生の講演会を開催して頂きたいです。こんなに楽しくためになるお話をまたお聞きしたいです。ありがとうございました』



R5年6月10-11日
★6月岡山体験旅行に行きました♪♪

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昨年11月末に大阪ユニバーサルスタジオに遊びに行って、今回は今のメンバーでの旅行第2弾でした。

1日目の鷲羽山ハイランドでは、人気アトラクションや観覧車、絶叫マシーン、バンジージャンプに挑戦した子もいましたよ!とにかく歩いて・・歩いて、階段の昇り降りもかなりハードでした。

ほぼアトラクションを制覇したと思ったら、もう一度アレとアレには乗りたい‥と言いつつ走り出す子や、う~んバンジージャンプが一番楽しかったからもう一度・・とか、それぞれ違う意見を上手に調整する子がいたり、やっぱり学校と違って、子ども主体の活動はそれ自体が学びだな~と感じる一コマもありました。

鷲羽山ハイランドから岡山駅に戻って、駅近くの岡山ラーメンを食べて宿に着く頃は、すでに筋肉痛が始まっている子もいたり‥歩き方もトボトボって感じでした^^

宿についたら順番にシャワーを浴びて汗を流してさっぱり気分♪
スタッフと銭湯が好きな子は、徒歩30分の銭湯に行きましたが‥なんと徒歩で往復1時間ですよ!どこにそんなエネルギーがあったのかとびっくり!銭湯でゆっくり疲れを取った2人は翌日、筋肉痛もなく元気溌剌でした!昔ながらの銭湯には情緒があって良かった!との感想。

21時頃にヒューマン・ハーバー恒例
のミーティングをしました。司会者は子どもとスタッフを交え全員でじゃんけんして決めたのですが、ヒューマン・ハーバーでは勝った人が司会をすることになっています!!

最後はきよっぺとA君が勝ち残り、A君が最後は勝ちました。初めての司会でしたが、みんなの意見もしっかり聞いて「やればできるじゃん」という名司会者でした。本人は初挑戦にドキドキしたと言っていましたが、何事も最初は初めてなんですから‥挑戦することに意義ありですね。

ミーティングが
終わって「今日は疲れているからボツボツ寝ようか」と寝る準備をしましたが‥。12時過ぎてもおしゃべりと笑い声が続き、きよっぺから「他に宿泊のお客さんがいるからもう少し静かに・・」と言われつつも、結局夜中の2時ごろまで笑い声が絶えることなく、朝を迎えました。

夜遅くまで起きていたので、朝は7時半集合にしたのですが‥なんと5時半ごろから起き始めてガサガサ・・ゴソゴソと活動開始。「2時間半しか寝ていない」という子もいましたね。

ゲストハウスなので使ったシーツ・布団カバー・枕カバーを
キレイに畳んで、“来た時よりキレイにして帰る”というヒューマン・ハーバーのルールがみごと発揮されていました♪

ゲストハウスから歩いて駅まで20分。朝食を予定していたカフェがお休みだったので、倉敷まで行ってからやっとモーニングタイムとなりました。予定通りレトロモダンな倉敷美観地区を散策しましたが、美術館などには興味を示さず、お土産を買うことに夢中だった子も多かったです!

Sちゃんお勧めの「青いぷりん」2階のお洒落な店内で、ゆっくり「青いプリン」を味わいつつ、「次は東京に行きたいね~」と次の夢が話題となりました。「東京に行ったらなにしたい?」「原宿竹下通りでショッピングしたい!」「銀座の文具屋に行きたい」など次々と夢を語っていました☆☆

そして次のお目当ては「岡山と言えば・・桃のデザートでしょ」というわけで、桃のパフェやイチゴモリモリのパフェを食べて、大・大満足な時間を過ごしました。

子ども達の様子を見ていると、自分が欲しい物だけではなく、家族や遠くに住む従兄弟へのお土産を買ったり、少ない小遣いをやりくりしてお土産を買う姿がとても微笑ましく、やさしい子たちなんだな~って。心も温かくなるひと時でしたよ。

帰りがけに「こんなに楽しい時間を過ごしたのは、初めてかもれしない!本当に楽しい2日間だったね」という言葉が胸に響きました。子どもなんだから、もっと一杯楽しい経験をして良いんだよ!とかんじる旅行の締めくくり♪

楽しかった!



R5年5月21日(日)
「みんなでバーベキューを楽しもう!!」
開催しました♪♪ 

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 年間を通して四季折々のお花を楽しむ事ができ、子ども用遊具やアスレチックもある“みろく公園”で、ヒューマン・ハーバーの子ども達や親御さんも一緒にバーベキューを楽しむのが、5月の恒例行事になっています。 

 火おこしのため、子ども達が一斉に走り出し木の枝や松ぼっくりを拾いに行くのも微笑ましい光景です。松ぼっくりや木の枝が十分な量になったら、バーベキュー台の上に拾ってきた火おこし材料を並べます。

 松ぼっくりは自然の着火剤として使うので、一番下に置き、その上に木の枝を並べます。火がつき始めたら火ばさみを使って炭を立体的に並べて空気の通りをよくし、子ども達は必死にうちわを使って炭に火がつくまであおぎます。

 美味しいお肉や焼き野菜を食べるための共同作業ですが、普段火おこしする機会がないので‥みんな汗をかきながら必死でうちわであおいでいました。
 
 炭が白くなってきたら燃焼が始まった合図なので、炭の密度を変える強火ゾーンと弱火ゾーンに分けて、材料によって強火と弱火を使い分けながら、材料を焼いていきます。 

 火の使い分けが できるようになると、バーベキューリーダー(?)としての貫禄も出てきますよ。我こそ・・と思う方は、来年挑戦して下さいね。

 美味しいお肉、焼き野菜、お母さんたち手作りのおにぎりにサラダ・・等などでお腹が満たされたら、子ども達が大好きな恒例の「宝探しゲーム」です。子どもとスタッフが一丸となり、体力と知恵を絞って宝探しに挑戦!! 

 その後の景品プレゼントも楽しみの1つかな♪ 「え~私はそっちの景品が欲しい」「エッ、これは私のだからあげん!!」などのやり取りも、なんとも微笑ましく笑顔が溢れています。

 宝探しゲームのあとは、子ども達に大人気の「しっぽとりゲーム」でいい汗をかいたら、山から下りてきておやつタイムでした。

 大人チームは体力に自信がなく(?)森林の空気を一杯吸いながら、まったりした時間のなか、子どものことなど語り合う素敵なひとときを過ごしました!!

 毎年、5月の恒例イベントとなっていますので、興味ある方はご一報ください。 来年も多くの方と楽しい時間を過ごしたいと思っています♪♪ 


 R4年11月30日~12月1日
大阪旅行に行きました!

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ユニバーサルスタジオ&キッズプラザ&e‐スポーツ体験施設等など‥ 

旅行の話が出てから自分たちでルートを調べたり、食事の場所をネットで調べたり、みんなと一緒に行く旅行は初めてだったので、行く前からワクワクしました♪♪

夜は一部屋に集まってコンビニで買ったお弁当を食べたり‥お菓子をつまんだりしながら、ヒューマン・ハーバー恒例のミーティングをしました!

毎週のミーティングと違い、旅先ということもあってか‥本音トークでいつもより真剣に問題に感じていることなどを、シェアリングしました(^^♪

夜も深まってくるとお風呂に入るとか‥入らないとか‥お風呂の順番をじゃんけんしたり 「ボディーソープとシャンプーも英語で書いてあるけん、間違えそうになったわ」等など。

他愛もないことで笑い転げるみんなの姿が、とてもほほえましく心が和みました♪

1泊2日の旅行はアッという間でしたが、みんなの心に思い出として刻まれたでしょう。

シンポジウム開催

10月1日に3年ぶりのシンポジウムが開催され、大盛況で終わりました。  

ご参加頂いた皆さまと関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。  

当日の報告をさせて頂きます。  
参加者数:71名   
アンケート回答者数:55名  

アンケート回答の一部   
・きよっぺさんと潤君のお考えが聞けて良かったです。また、子どもたちを承認すること、その大切さを改めて感じました。学校の中にも子どものありのままを受け入れる居場所を作りたいと思います。

学校に来にくくなった子が増えました。色々な理由や背景がありますが、それをしっかりと見つめたいと思えるよい体験になりました。ありがとうございました。   

・ともすれば、ネガティブにとらえがちな「不登校」、前向きに考えることができました。   

・不登校は治すものではない。ありのままの子どもを認めることが必要。結果を慌てて求めないで、大人がゆっくり待つ姿勢が大切だと痛感しました。  

・全ての子どもたちは必ず開花するので、その時まで待てるように自分の気持ちを切り替えていきたい。   

・フリースクールは、子どもたちが主体となって、自分たちで決める居場所という言葉が心に残りました。  

・さまざまな生活の場面で「あなたがいてくれるだけで幸せ」と伝えるようにしていきたい。そして「ありがとう」との言葉を子どもに言える親になりたい。   

・「学校は行った方がいい」という価値感を持たないようにしようと思っても、ついつい 他の子と比べてしまうので、ありのままを認められるようにしていきたいと思いました。